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カウンセラー

夫婦問題カウンセラー河野かずえです。

私は、カウンセラーとなるまでに幼少の頃から様々な実習訓練を受けて参りました。と言いたくなる程、経験を積んで参りました。両親の不仲や浮気、育児放棄、離婚、再婚、そして父親の死と、あらゆる経験をしました。あまりに長い文章になってしまいますので、詳細をお伝えすることはできませんが、子供の健康、状況、気持ちなど何も考えず、自分達の思うままに生きた両親のことを尊敬はできませんが、二人が出逢ってくれたことには感謝しています。そして、できれば経験したくはなかった出来事を経験したことによって、今、カウンセラーとなった私には、問題のある家庭にいる子供の気持ちを想像することができます。夫婦問題を考える時、子供のこともセットで考えなければならないことが殆どです。夫婦である前に男と女、けれどもお子さんにとっては父と母であるということを改めてご認識頂くことも、私の大切な役割であると思っております。

ー結婚後ー

20数年前に結婚し子供を二人授かり、一生懸命に子育てをしてまいりました。幼稚園の頃から高校の部活動に至るまで役員を引き受け、町内会の子供会役員も経験させて頂き、常に子供が視界に入ってくるといった状況で子供の成長を見守ってきました。しかし、同時にフルタイムで仕事もしておりましたので、体力的精神的にとても大変でした。

夫婦関係は良好であると思い込んでおりましたが、教育面や子供に掛かる金銭面の考え方の相違、主人に対する時々の対応であったり、少しずつ、主人の内心では不満が蓄積されていたのかもしれません。

何よりもあの頃の私は、兎に角忙しくしておりましたので疲れており、笑顔がなかったように思います。

やがて主人は外に癒しを求めて浮気に走り、ある日「今日は仕事が早く終わるから美味しいものを作っておいてね」と、朝にこやかに家を出てから2年以上、帰って来なくなりました。

その時の私は、子供が二人共受験生であった為、仕事をしておりませんでした。しかし主人は、家出をした翌月から生活費を一銭も入れてくれなくなり、住んでいた賃貸マンションも出ていかなければならないような事態となりました。私は、何ヵ月か思考停止状態となりました。何を食べ、どのように時間を過ごしていたのか、あまり思い出せません。ただ、主人が帰って来なくなる最後の朝に、主人が畳んで夫婦の布団の枕元においていったそのパジャマを数か月間、片づけられずにいたことだけは憶えています。「今日は帰ってくるかも」と毎日思っていましたから・・・

6ヵ月が経った頃、漸く現実を直視することができるようになり、パジャマや布団を片づけ引っ越しました。そして自分で堅い決心をしました。

・まずは子供の生活を守ること。

・浮気相手の女にあらゆる面(稼ぎ・生活レベル・女子力・調停・裁判)で負けぬこと。

・主人の心を取り戻すこと。

睡眠時間を惜しんで働き、気付けば中堅サラリーマン以上の収入となっていました。仕事帰りの電車で吊り革に掴まりながら爆睡し、美容院に行けば口を開けて寝るなど相当疲れ切っておりましたが(笑)、「負けない」意識が私を奮い立たせておりました。

生活が安定してきたところで、少しずつ主人を取り戻す作戦を実行していきました。有責側が申し立ててきた「妻子のDVによる離婚調停」をDVなどの事実はなく不貞行為であると立証し、私が優位になっての不成立に成功。主人と浮気相手の女は、その後も何度か調停申し立てを試みようとしたようですが、申請窓口にて受け付けてもらえなかったようです。(窓口担当者から連絡を頂いたりしました)

私側からは、浮気相手の女に対し不貞行為による慰謝料請求の裁判を起こしました。お金が欲しかったのではなく、不貞行為そのものと、あらゆる手を使って正当化しようとする浮気相手の女の行動は赦される行為ではないことを知らしめたかったのです。結果は当たり前ですが私の勝訴。百万円を超える慰謝料の判断が出ました。

浮気相手の女に支払う能力はなく、主人を頼っていたようですがそれも叶わず喧嘩が増えていったようです。そこですかさず、私は主人を取り戻す作戦を実行していったのでした。

かといってスムーズに事が運んだ訳ではありませんが、やがて時間が味方となってくれまして主人を取り戻すことに成功しました。家出から約3年の月日を要しました。けれども私は鉄人ではありません。普通の人間、普通の女なので、手放しで主人を迎えることができた訳ではありませんでした。鬱になり、フラッシュバックに苦しみ・・・心の傷をどうすることもできず、人知れず涙したり・・・

帰ってきた主人は、元々少々酒乱気味な人なのですが、毎日酒に酔っては何度も何度も「俺はこの家を出ていく」と子供達の前で平気で言うのです。散々、私と子供達をそれで苦しめたということの自覚や反省が全く見られないその言動に苦悩が続きました。浮気相手とはきっぱり切れている確信はありましたので余計に理由が分からず、主人とどう向き合ったらいいのか悩み抜きました。『この状況をユーモアに変換できたら・・』と思いつき、主人からの暴言の受け取り方を変換し、返答をある意味不真面目にすれば面白くなるのでは?と考えました。今では、お酒を飲んで帰宅し「俺はこの家を出ていってもいいんだな」と呪文のようにいう主人に「どーぞー♪荷物は会社に送るってことでいいよね~?それともご実家にするう?」と軽く受け流しています。すると子供達が笑い、主人はバツの悪い顔をしてすぐに寝てしまうようになりました。

軽く受け流してはいても、正直、主人のDV言葉からは解放されたいといつも思っています。それは離婚を指すのかどうか、先を急がずに、私の気持ちと子供達の気持ちを見つめながら確認していきたいと思っています。

修復は、毎日が葛藤です。それは、自分だけではなく、主人も子供達も同じ思いなのだろうと日々感じます。家族全員が食卓に揃えば、あの時の辛かった日々の話になったりします。主人が戻って間もない頃は、毎日誰かが泣いたり怒ったりしましたが、今では感情的になることもなく、どう辛かったのかを冗談を交えながらでもきちんと言えるようになりました。過去のことをいつまでも~・・と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、私自身と子供達の心のケアとして、辛かった思いを主人にきちんと聞いてもらうことは大切なことなのです。

信頼しているはずの家族内で、悲しく辛い出来事があったにも拘らず、あの時の気持ちがフラッシュバックした時にそれを出さないようにするなんて、そんな酷で不自然なことをしていたら、それこそ家族間でギクシャクしてしまい、いつまでも関係修復は難しいでしょう。その前に心が壊れてしまいます。

家族の有り方の考え方は人それぞれですので、我が家のことが全てのご家庭に当てはまることではありませんが、無理のない形でいることが私達家族にとっては一番良いように思います。

ここまで長々とお読みくださいまして、有難うございました。

私が経験したことを全てここに書き記すことはできませんが、

もし、ご縁がございましてお逢いすることになりました際には、

何でもご質問ください。

包み隠さずお話させて頂きます。

私の経験がご相談者様の参考となり、勇気となり、癒しとなり、

少しでもお役に立つことができれば幸甚です。

 

そして、ご相談者様のお悩みを深くお聴きし、

問題の根底を見つけ出し、必ず方向性を見い出せるよう、

全力でお手伝いさせて頂きたく存じます。

 

Family life council(FLC)

河野かずえ

 

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